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『魔羅の肖像――ルーヴル美術館を笑ふ――』 rouvreriso160.jpg

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 魔羅とは、言うまでもなく(言うまでもあるか)男性の「おちんちん」の芸術的表現である。芸術の代名詞のごときルーヴル美術館に置かれた多数の男性裸像からは、避けては通るぬ魔羅。ルーヴル美術館では、「ミロのヴィーナス」を見ろ(洒落ね)とばかり全員が同じような行動をとる。女性裸像は性器も陰毛も省略できる。だが、魔羅は省略できないのだ! 芸術家の苦悩を、そこに見て微笑む不敵な著者兼カメラマン。笑いも芸術鑑賞の内実なのである。

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